認知症カフェ「カフェ瀬戸の海」

カフェ瀬戸の海とは

 認知症の人や家族にとって、病気であることを意識せず本人と家族が参加できる空間はとても大切です。カフェ瀬戸の海はひとりひとりが自分のペースに合わせて参加できる場です。カフェの運営は認知症の知識や理解のある者で行っています。

  カフェ瀬戸の海では、認知症に関するご相談を受け付けおります。ご相談には専門職が対応いたします。お気軽にスタッフにお声かけください。

対象

 認知症と診断された当事者の方やそのご家族。最近、物忘れが気になると心配している方やそのご家族。地域に在住されている認知症に関心のある方、などお気軽にご参加ください。

活動報告

令和4年5月24日(火)

 前日は岡山で今シーズン最高の気温30℃を記録し、梅雨を前に夏の足音が聞こえてくるこの季節。そんなさわやかな空気の中、今回のカフェ瀬戸の海では毎年恒例の河口先生による認知症についての講演会を行いました。

 まず初めに河口先生より「今回は認知症の人と笑顔で暮らせる玉野にするにはどうすれば良いかを皆さんと一緒に考える会にしたい。」と話があり、講義だけでなく積極的に意見交換を行う講演会となりました。

 2025年には団塊の世代がすべて後期高齢者に入り、日本の高齢化がピークに達します。また年代別の認知症の罹患率を見てみると、70歳代では15%ではあるものの年齢が上がるにつれて急激に罹患率が上がり90歳代ではおおよそ3人に2人が認知症になるとのことでした。つまり長生きをすれば必ず認知症なり、その数は今後増大するということ。そのため地域の中で認知症の人が活き活きと暮らしてゆくためには何が必要なのか、地域に何ができるのかを他人事ではなく自分のこととして真剣に考えることが求められている時代なのです。
 講演後には今回のテーマについて皆さんでグループワークを行いました。「認知症になっても安心して地域で暮らしてゆくためには周りの人が認知症を正しく理解することが必要。また認知症になる人も認知症の理解が必要なのでは?」「長年介護をしてきた。認知症の人に優しくするべきと分かってはいるが、感情がついてこなかった。」「認知症にならない努力も必要。健康第一。」「認知症になっても平気と思うが、実際はどうなのか心配。」「認知症の話を講師の顔を見て聞くことが大切。本で読むより勉強になる。」等々、本当に多くのご意見を伺うことができました。

 当初は15分を予定していたものの、結局30分に渡る話合いになりました。皆さん積極的に意見を出し合い、認知症を他人事ではなく自分の事として真剣に学び考えることのできた講演会となりました。

 午後からは作業療法士より「介護予防について」のお話がありました。平素より体と頭を動かし介護予防に努めることの大切さを学びました。

 後半はまず個人で日常生活の中で気になる点をチェックリストにまとめて話合いを行いました。各々の日常的な運動やルーティンなどを伺い、皆さん「え!そんなことできるの?」「そりゃあすごい!」など盛り上がっておられました。

 最後にはグループの中で共通点を探すゲームを行いました。4~5人が1グループなのですが、共通点を探すことは中々難しく「家に玄関がある」「お寿司が好き」など個性的な答えに会場はおおいに盛り上がりました。参加者同士が楽しく語らい、より距離を縮めることのできた会となりました。

令和4年度のカフェ開催の日程はこちらをクリックしてください(場所・時間等の変更はございません)        

日時:令和4年6月14日(火)

   10:00〜15:00  (開催時間内は出入り自由です)

場所:すこやかセンター(玉野市総合保健福祉センター)大会議室

   岡山県玉野市奥玉1-18-5

参加費:200円(飲み物・お菓子付) 

~皆様のご来場、お待ちしております~

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