[グループホームこまくさ]3月活動報告

令和3年3月3日(火)

ひな祭り&寿司作り

 2月も終わりに差し掛かった頃、今年も1・2ユニットそれぞれの座敷に七段飾りのお雛様を飾りました。「もうお雛さん出すん?」「分からんなぁ」と皆さんと悪戦苦闘しながら飾ります。こうして苦労してできたお雛様は「りっぱななぁ!」「大きいなぁ」と毎年この時期の楽しみの一つになっています。

 さて時は流れてあっという間に3月3日ひな祭り。今年のごちそうは何にしようか?と皆さんに尋ねると、ちらし寿司?巻き寿司?手毬寿司?「どれもええなぁ~」と決まらず。結局、多数決の結果、1ユニットはちらし寿司で2ユニットは巻き寿司に決定しました。

 下準備のいい匂いが漂う中、皆さんのお雛様の思い出を伺いました。「昔はひな壇のええのか無かった。掛け軸みたいなのに綿を入れよった」「もうずいぶん前に川に流した」「お座敷に家の人、何人かで飾っていた」など皆それぞれに思い出があるようでした。

 そしていよいよお寿司作り開始!!さすがの手つきに毎回のことながら驚かされます。各ユニットでできあがったお寿司はお昼においしくいただきました。自分たちで作ったお寿司は「寿司好きなんよ」「おいしいよ!」と大好評!お腹も心も満たされ皆さん大満足されていました。

 コロナ禍はまだまだ先の見えない状況ですが、こうした季節のイベントを現状に合わせて工夫し、できる範囲のことをで満足感を得ていただくこともできると再確認することができました。